【実験シリーズ】愛とは何か探ろうとした

【実験シリーズ】愛とは何か探ろうとした

こんにちは、フジサキです。
昨日も呑みに行ってしまったため毎日投稿が失敗に終わりましたが、
第4弾です。

「絶望の淵」実験

愛とは何か。
それを調べようと過酷な動物実験に取り憑かれた心理学者がいました。
ウィスコンシン大学に勤めていたハリー・ハーロウという人です。

ハーロウは、生まれたばかりの子ザルを使って、布製で笑顔の代理母と針金製でしかめ面の代理母のどちらになつくのかを観察しました。
結果は予想通りで布製の代理母になついたのですが、この実験は悲劇的な結果を招きました。

実験台となった100匹のサルのうち、針金の母に育てられたサルはすごい勢いで自分の体を傷つけ、布の母で育てられたサルは不健康で無気力な状態になってしまったのです!

布、針金の母のように受け身で動かない親からは、生きていくうえで大切なことは学べないのではないか?そう考えたハーロウが次に行った実験は「モンスターマザー」による実験です!

子ザルを攻撃する代理母を4種類作って観察を行いました。
その結果は子ザルに社交性がまったくなくなってしまったようです!
何度痛い目に遭っても親の注意を引こうと必死になったので、他のサルに木を向ける余裕がなくなり、孤立をしてしまったようです。

ハーロウは、この孤立した状態で育ったメスザルを無理やり受胎させて子ザルをどう育てるかまで観察しましたが、まだまだ実験はそれだけでは終わらなかったのです!(ハーロウはサイ○パスですね)

脱出不能の逆三角形の装置に子ザルを入れて完全に孤独な環境に置き、愛を喪失させるという「絶望の淵」実験を始めました(ハーロウさすがです!)

実験ですが、3~4日ですべてのサルが以上をきたしました。
それまでは社交的だったサルも、元の環境に戻っても仲間と交流することが難しくなったようです!

一年隔離されたサルはただぼんやりとそこにいるだけで、もはや「生きている」とは呼べる状態ではなかったそうなのです!
愛を調べるはずが残酷な結果を招いてしまいました。。

はい!
寝ぼけて書いているのでちょっと文章おかしくなっていないか不安ですが。。
今回は「絶望の淵」実験の紹介でしたー。

自分が感じたこととしては、今回はサルで実験をしていますが、これは人間の子供にも当てはまりうる事なのかなと感じました!
引きこもってばかりいたら社交性は無くなりますし、、、。

一旦、終わりますがまた気が向いたら「 実験シリーズ」投稿します!

では、またー

▼引用元の本
禁断の雑学 誰もが口を閉ざす衝撃の雑学250