【実験シリーズ】嘘の記憶が真実となる

【実験シリーズ】嘘の記憶が真実となる

こんにちは、頭痛が10日以上続いて心配になって脳神経外科でMRIを受けて、医者に「脳きれいです」と言われたフジサキです。肩こり、肩が硬くなることによる頭痛でした笑
はい、毎日投稿第3弾です!
今回はウソの記憶が真実となる実験の話をしたいと思います!

ロフタスの偽記憶実験

記憶は不確かで信頼できない!どころか、「ねつ造」される危険性を持っているそうですよ?
そんなことを実験で証明したのが、女性心理学者エリザベス・ロフタスです!

ロフタスが活動していた1990年代初頭のアメリカは、虐待の記憶を思い出した子供が親を告発する事案が多発していたそうです。
その結果は、ほとんどの親が虐待の証拠が無いにも関わらず、子供の証言だけで有罪になっていました!

こんな状況に危機感を感じたロフタスは、1993年に、記憶の不確実性を確かめる実験を行いました。(ロフタスいいねー)

まず被験者の家族から幼少期の思い出話を聞き出しました。
そしてその内容に追加して「ショッピングモールで迷子になった」などの偽の思い出話を含め書き記したノートを「思い出に覚えが無ければ修正するよう」に指示をし、被験者に手渡しました。

すると!そのうちの25%が、架空の思い出話を真実だと思い込んだようです!
しかもそこに書かれていない迷子になった時の様子や、行ったことのないショッピングモールの構造を事細かに話したそうです、被験者の人たちは記憶を無意識に捏造したようなのです!えーーー!!w

この実験結果は大きな反響となって記憶頼りの裁判はなくなり、客観的証拠のない証拠は却下されるようになっていったようです。ロフタスえらい

はい!
今回はこんな感じですね、ウソを良くつく人はもしかしたら真実だと思って話しちゃっている可能性がありますよ?
自分はエビデンス欲しがり野郎なのでこういった事は無いかとは思いますが、、、たぶん!
明日は愛とは何かを探ろうした実験についてです

金曜日は呑み会なので明日が毎日投稿ラストです。
では、またー

 ▼引用元の本
禁断の雑学 誰もが口を閉ざす衝撃の雑学250