脳・心・性で動かされる

脳・心・性で動かされる

こんにちは、フジサキです。
更新が全然できていなかった。。。やっぱ本のネタだけだとネタ尽きますね笑
もう少し違うネタを考えて、来年からはちゃんと更新できるようにしますw

さっそくですが書いていこうと思います!
成功するビジネスには3つの部位のどれかに訴えかけてくるそうです。
タイトルにもある通り脳・心そして性器です。
進化心理学の見地から見るお話です。
リーダーは自分たちの会社がどこの部位に訴えるビジネスをしているのかを知る必要があるようです。
それぞれの特徴を解説していきます

脳は物事を判断する上で合理的な部位です。
あまり馬鹿な行動をせずに意思決定をするようにできています。
コストと利益を重視し、ものごとを天秤にかけています。
簡単にいうと脳はいかに安く、多くを得られるかの比較で他社との差別化を図ります。
ただしそこでの脳という部位の、低コストでの企業間の戦いでは大企業にはとても太刀打ちができません。(アマゾンや中国企業には勝てないですね)

そういう時は冷静に計算をする脳ではなく、もっと下に目を向けてに訴えかけましょう!
さあ下へ。

自分たちの行動のほとんどは感情によって動かされるようです。
心を動かすほうが脳より断然イージーです。
他社を愛したり、世話をするときに人は幸せを感じます。
世界的な長寿な地域の沖縄では酒を毎日飲んでいる人が多いにも関わらず、とても長寿国です。
沖縄の人は積極的に人と関わり合い、多くの人を愛して面倒を見るそうです。
ジョンズ・ホプキンス大学長寿健康研究センターによると、他人の世話をする人は、そうでない人より死亡率が18%低いようです!
心は合理的ではないかもしれないですが、もっともまともで抜け目のない戦略です。
実際にマーケティングのほとんどが、心をターゲットにしていて、ブランド・スローガン・CMソングは何より「自分が愛するもの」を思い出させるように作られています。
感動を呼ぶようなブランディングの動画も心をターゲットにされているなと感じています。
母親の子供への愛情をピーナッツバターを選んでもらうことを直結させたい場合には「子供に良いものを知っているママはジフを選ぶ。」
※ジフはピーナッツバターのブランドです。
心は脳の意思決定を覆すことができる強い力の1つです。
ただ脳を使う大企業も心をターゲットにし始めてきています(アマゾン、グーグル)
そうしたら小規模の会社はどうするか。
もっと不合理な「性器」下へいきましょう

性器

性器に訴える企業は繁盛しています。
シゾンを作るという切実な本能と欲望を刺激し、セックスほど人間に訴えかけられるものは無いと言います。
求愛行動をとる事は脳の発する警告を凌駕するようです。
スポーツカーを買おうとしている男性は、子供、お爺さんと年齢に問わず脳が麻痺している状態だといいます。
男性は人類の誕生直後から、世界中にタネをばらまこうとするよう生まれついています。
力と富を見せびらかし、自分が良い稼ぎ手であると女性に送ります。
自分が高級時計をつけていれば、安価な時計をつけている男性よりもアピールが来ます。
そして女性は、できるだけ多くの求愛者を惹きつけ、もっとも見込みのある強く、速く、頭の良い男性を選びます。
そのためなら履きやすいペタンコ靴よりも、綺麗に見えるクリスチャンルブタンのハイヒールに足をねじ込むのです。
ディオール・ヴィトン・ティファニーなどのぜいたく品には合理性は通用しない性器を攻めたビジネスなのです。
前回投稿をしたアップルもここに入り込もうとしています(もう入ってるかも)

はい!
今回は3つの部位に関しての解説でした。
広告でのターゲットとなるユーザーは、どこの部位に訴求をすれば刺さるのかという事を考えながらやってみるのはめちゃめちゃアリだと感じています。
心理学の事を過去にも投稿していますが、もっと深くの狩猟採集時代のことに関して勉強すると色々とマーケティングやクリエイティブで使えそうな学びが得られそうだなと感じています

ではまた。