ひらめきに必要な4つのプロセス
こんにちは、職場ではバナナとナッツばかり食べているフジサキです。
美味しいね!
では今回は
書籍:学びを結果に変えるアウトプット大全についての、
ひらめき(発想法)について書こうと思います。
ひらめきとはどのような事なのか、、、を調べるためにNHKのTVの特集で、芥川賞作家でお笑い芸人の又吉直樹さんがMRIで脳の活動状態を調べたようです。
その結果、ひらめいたと思った状態のときは、「ぼーっとしている」ときの脳の状態とほぼほぼ同じだったようです。
ぼーっとしていても脳は休んでいるわけではなく、脳の広い領域で一斉に活動している様子が記録されたようです。
「創造性の4B」というものがあるんですね。
これは場所を表しています。
創造性の4B
Bathroom・・・トイレ、入浴
Bus・・・バス、移動中
Bed・・・寝ているとき、寝る前、起きたとき
Bar・・・お酒を飲んでリラックスしているとき
入浴中にアルキメデスの原理、ベンゼン環の構造が発見されたそうです。
教養無いので全然わからない2つですがひらめきから生まれたもののようですね。
たしかに自分も酒を飲んでる時とか、移動中なんかには新しいクリエイティブアイデアが生まれることもあります。
※お酒を飲んでる時は忘れるのでメモ必須!
お酒は飲んでないにしろ、ひらめいた事は忘れることが多々あると思うので、スマホや紙にメモをするようにしたほうが良さそうです。
最近の脳科学研究では「ぼーっとする」ことの重要性が証明されたそうです。
ぼーっとしている、何もしていない状態のときに脳内では「デフォルトモード・ネットワーク」が活発に稼働しているそうです。
デフォルトモード・ネットワークは脳のスタンバイ状態です。
これかた自分の身に起こりそうな事をシミュレーションしたり、自分の過去の経験や記憶を整理したり統合したりいろいろなイメージや記憶を想起させているそうです。
そしてワシントン大学の研究によると、デフォルトモード・ネットワークを稼働させてぼんやりしている状態では通常の脳の活動時の15倍ものエネルギーが消費されていることが明らかになったそうです!!!
実は「ぼーっとしている状態」のほうが重要なのです。
ひらめきに必要な4つのプロセスがあります。(また4つですねw)
政治学者ウィリアム・ウォーラスさんが提唱する「問題解決の4つのプロセス」が、「ひらめく」プロセスとして活用できます。
第一段階:「準備」
第二段階:「孵化(インキュベーション)」
第三段階:「ひらめき」
第四段階:検証
自分の仕事で例えると
1.準備:問題と格闘する(インプット)
担当案件の情報を調査したり、関連する書籍を読んでみる、トレンドを追ってみたり。
その後に今出せる範囲でのアイデアを絞り出したりする。
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2.孵化(インキュベーション)
散歩したり、同僚とランチに行ったり、コンビニ行ったり、トイレ行ったり、1の準備で思い浮かばない場合はとっとと帰って筋トレしたり、とっとと寝て休息する。
先程紹介した創造性の4Bがここです。
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3.ひらめき
面白いクリエイティブが頭に浮かぶ!
すかさずメモをとったり、雑でもいいのでラフ(クリエイティブ構成の事)を書く
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4.ひらめきが正しいか検証する
3でひらめいたものは本当に今回の内容と沿っているか1で出した情報と照らし合わせてみたりする。ここはけっこう重要!
よくMTGという30分~1時間くらいの間で出た案で制作してしまうことがあるのですが、それはジャストアイデアになってしまい
あまりよろしくないと思いました。
自分もこのプロセスでできていない事が多々あるので、このプロセスでやっていけるように努力しようと思います。
ぼーっとして一日を過ごしてしまった。。。
という事を言う人もいますが、たまにはぼーっとしてみるのもいいんではないでしょうか?
いいアイデアが生まれちゃうかもしれないです!
(もちろんし過ぎはだめです、カイコになります)
はい!
今回は学びを結果に変えるアウトプット大全について紹介しました。
ご興味がでたら読んでみてください。
では、また。
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