【実験シリーズ】ギネスから消滅!超危険な、不眠実験

【実験シリーズ】ギネスから消滅!超危険な、不眠実験

こんにちは、フジサキです。
今回は実験シリーズの不眠実験についてです!

人間は、どのくらいまで寝なくても大丈夫なのか?

そんな危険な記録に挑戦してしまったのが、ラジオDJであるピーター・トリップという人物です。

1959年に、チャリティの一環として「200時間不眠ラジオマラソン」を行いました!
そして驚くことに、当時のギネス記録である200時間という大記録を達成してしまったのです!!
しかしその後に、ピーター・トリップの心身に不調が出始めました。

不眠を続けた後の影響

3日目を過ぎた時には、単純な数学の問題ができなくなってしまい、5日目には頻繁に幻覚を見るようになったそうです。
そして最後の66時間は覚醒作用のある薬を飲み、なんとか起きている事ができていたそうです。
このときにもなると自分が誰だかもわからなくなるほど混乱をしていたようです!!

だが記録が破られてしまう!そしてその末路…

その5年後、ピーター・トリップの記録は破られてしまうのです!
学生のランディ・ガードナーが264時間不眠を達成したのです!

ですが予想通り、途中から感情のコントロールが難しくなり言語障害を頻発。
最終日の11日目には眼球が左右バラバラに動くなど、恐ろしい不調が心身に現れだしたのです。

大記録は達成されたものの、チャレンジ後半のランディ・ガードナーの異変は「明らかに人体に危険がある」と判断され、不眠実験そのものがギネスから永久に削除されるようになったそうです。

はい、危険な不眠実験についてでした。
自分は幸いな事に最低でも5時間以上は寝れているので、幻覚などは見た事はないですが、寝ることはとても脳にも精神にも体にも大事な事だと思います。
寝ましょう!

ではまたー
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▼引用元の本
禁断の雑学 誰もが口を閉ざす衝撃の雑学250